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くぅ。
とある国の王様が亡くなった。
そこで王女の婿が後を継いだ。
しかし、この婿、
もとは愚直という言葉がふさわしい黙々と働く農夫であった。
だから王様になっても、ひたすら畑を耕した。
家臣達は皆、この新しい王様に呆れて国を出て行き、
この国には王様と同じく黙々と働く人々だけが残った。

そんな訳で、この国には給料も税金もない。
生きていくための食べ物や服や靴や家は自分達で作る。
足りないものは物々交換すればよかった。
お金は必要なかった。
だけど豊かな国であった。

そんな様子を見ていた大悪魔は面白くない。
なんとかしてやろうと
別の国の王様をたぶらかし、
この国に戦争を仕掛けさせた。
だが、兵隊達が攻めていっても
この国には迎え撃つ兵隊はいない。
戦うことができないので
兵隊達は働く人々から搾取しようとする。

ところがこの国の人々、
「お金はないが、食べる物なら沢山あるから」と
自分達の作った食べ物を差し出す。
「もし、生活が大変なのなら
 私達があなた方を食べさせてあげるから
 暫くこの国にいればいいさ。」

兵隊達は困って自分達の国へ戻ると
大悪魔にたぶらかされた王様は
「やつらの家畜を殺し、畑を焼いてしまえ。」と命じた。

兵隊達は命じられたとおり、
家畜を殺し、畑を焼いてしまう。
その国の働く人々はただ泣くばかりで、
だれも自分を守ろうとするものはいない。

彼らは兵隊達にむかって、
「何のためにこんなことをするのか?
 何のために私達のものを無駄にするのか?
 もしあなた方が必要なら、
 みんな持って行って使えばいいのに。」と言う。

兵隊達は悲しい気分になり、
もう前へは進まないで、
八方へ逃げ散ってしまった。。。

「イワンのばか」というお話。
この元農夫の王様はイワンである。

ああ、原発で懲りたはずなのに
また後世の人達に顔向けのできないことになりそう。
なんとか為らんもんか。


| まつ | 00:40 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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Comment
いいお話だね。
私も読んでみよう。
Posted by: よう |at: 2014/07/03 9:56 AM
先日、ふと思い出し、話を全然おぼえてないので読みました。前に読んだのは幼稚園の頃。ほぼ半世紀前です♪( ´θ`)ノ
Posted by: まつ |at: 2014/07/03 1:10 PM








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